【かなめ日記】モディ首相との面会
掲載日:2014.09.02
今朝、帝国ホテルの一室で、海江田代表らとともに、訪日中のインド、モディ首相と面会しました。まずは、民主党が政権与党時代に前回の来日をされたモディ首相が、昨日は安倍総理と首脳会談を行い、日本側の政権は変わったものの、その間、レアアースや新幹線などを含む経済協力関係が一貫して前進してきていることを互いに確認、感謝。
その後、モディ首相から、野党になった民主党にエール。10年ぶりに政権交代を実現したモディ首相の政党BJP、議員数282人も、1984年には議員数が僅かに二人だったというエピソードを披露。そして、モディ首相の方から、今後の民主党との政党間交流、さらには政党研究者間交流のご提案を頂きました。海江田代表は、モディ首相に対して国際局長である私たじま要の紹介を行い、今後の具体的な政党間交流の窓口は民主党国際局と在京のインド大使館ということになりました。
海江田代表からは、モディ首相のグジャラート州での成功への言及と、今後のインド全体にその成功を広げていくことへのエールが送られた。最後の話題は、モディ首相が尋ねられた、女性の政界進出。代表からは、民主党衆議院議員は女性がわずか三人になってしまい、国会議員全体でも12{ca785c56ada9cfeaf398c169c3625a83898030a41a0cfbca83e3b63b2037241a}に過ぎないこと、2020年までに30{ca785c56ada9cfeaf398c169c3625a83898030a41a0cfbca83e3b63b2037241a}を目標にしていること、そして、モディ首相からは、インドでも女性の政界進出を重視していること、インドの地方議会では、州ごとに三分の一から二分の一を女性が占めることが義務付けられているという説明がありました。在京のインド大使も女性であります。
親日国でもあるインドとの相互協力・交流は、我が国の今後の発展と平和にとって極めて重要です。国際局長としてインドそしてBJP党との今後一層の信頼関係の醸成に力を入れてまいります。
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