【かなめ日記】晴耕雨読
掲載日:2014.08.31
8月の最終日の今日、早起きして近所のラジオ体操に参加した。その後、妻に誘われて、妻が数年前に仲間と始めたラビッツ農園に久しぶりに行って見た。そこは千葉駅からわずか車で20分ほどの若葉区にある。行ってみると既に仲間たちが畑に入って作業中。立派な小屋?もできていた。僕も促されてシシトウとピーマンとミニトマトの収穫を行った。
忙中閑ありという思いで畑に来て見たが、改めて感じたのは「安心感」。自分が食べるものを自分で収穫する。生きて行くための必要最小限のものが、畑があれば保証される、そんな安心感がある。
政治にも通じる話だ。食糧とエネルギーの地産地消。年金や医療や、将来の見通しが立ちにくい時代であればこそ、そして人口減少社会であればこそ、多くの人々がもっともっと「土に近い生活」になっていくといい。食するものを自分で収穫する作業は、健康はもちろんのこと、命の不思議さ、そして生かされていることへの感謝の気持ちも育んでくれる気がする。
ちなみに、僕の理想の生き方は、晴耕雨読、飽きたらふらっと旅に出る、である。
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