【メルマガ】かなめーる vol.218

掲載日:2013.07.24

かなめーるの読者の皆さま、こんにちは。

参議院選挙が終わりました。私が選対本部長を務めた千葉県選挙区の長浜ひろゆきさんは皆様のおかげ様をもちまして当選させていただきました。ご支援賜った皆様に心から感謝申し上げます。しかし、誠に残念なことに、民主党のとびきりの知性であり私の友人でもある東京都の鈴木寛さんや、経産政務官の後任である北神圭朗さん、医師でもあり優秀な梅村聡さん、などなど多くの有為な人材を民主党は失ってしまいました。民主党にとっての損失と言う以上に、こうした人材を国政が失うことはまさに国民的な損失だと考えます。

もちろん落選の原因はそれぞれの方々の能力にあるのではなく、党にあります。また今回の参院選の敗北は根本的には先の総選挙の敗北と同じ原因であると考えています。選挙後まだ国会で議員同士の集まりはありませんが、今回の予想された大敗を受けて、短期的ではなくむしろ中長期的に目指す国の形と重要政策分野についてとことん再検証、再整理を行い、それを軸とした党の再生再編を行っていくべきと考えています。と同時に、短期的には、多くの国民が今回信任したアベノミクスについては、いたずらなやっかみや揚げ足取りを排し、その成功を私たちも心から応援し、そして懸念される落とし穴に対しては様々な建設的提言をすべきと考えます。

いずれにしても政治の目的は国民の幸福にあります。その目的が果たされるのであれば、どこの政党が政権を担当しようと国民にとってはどうでもいいことなのです。であるからこそ、ここまで落ちた民主党も、今こそ国民の幸福というただその一点だけをしっかりと見据えて、国民の声なき声に耳傾け、コツコツとひたむきに努力すべきと考えます。私自身も、4期10年目の正念場を迎えた衆議院議員として、日々腹を据え、覚悟を決めた言動をしてまいる所存です。これまで以上の叱咤激励を皆さま方にはどうかよろしくお願い申し上げます。かなめーるへの感想もぜひお気軽にお寄せください。これから夏本番。皆様におかれても是非ご自愛ください。

衆議院議員
たじま 要

かなめーるのお申込みはこちらから

関連記事

記事はありません