【メルマガ】かなめーる vol.202

掲載日:2012.10.27

かなめーるの皆さま、こんにちは。国会内の私の仕事場からです。秋の臨時国会は来週からスタートということですが、私は今回、党の幹事長室の総括副幹事長として、輿石幹事長や安住幹事長代行をお支えする党務に汗を掻くことになりました。休会中とはいえ、全国から多くの陳情者が国会を訪ねて来られ、私もその窓口として対応しています。特に、福島県からの陳情が多く、改めて、3.11と原発事故とによって引き起こされた様々な課題の多さを実感し、そしてこれらに引き続き真正面から取り組んでいく決意を新たにいたしました。

政策的には、これまで通り、大きな柱としてはエネルギー環境政策、復興関連施策、税制改正を中心に取り組んでまいります。特に、今回、新たに発足した党「エネルギー環境調査会」では、馬淵会長と二人三脚で私が事務局長となり、原発から新エネルギー、温暖化から化石エネルギーまで、党内議論を網羅的にリードすることになりました。日本再生の切り札として、そして世界に向けた我が国の新しい国家的使命にも繋がる、我が国のエネルギー環境政策を推進する所存です。

復興の関係では、特に福島復興再生プロジェクトチームの下にできた、「子ども・被災者支援ワーキングチーム」の座長として、原発事故の被災者に向けた、安心感を大きくする支援策を具体的に実行・強化してまいります。

また、税制の関係では、今年の目玉は自動車関連税制の簡素化、特に2014年引き上げ予定の消費税との二重課税を避けるために、自動車取得税を何としても廃止すること、そして地域活性化にも資する交際費課税の抜本的な見直し、さらには、消費税の転嫁対策の具体的な推進、この三つに力を入れてまいります。

「解散はいつごろですか?」と聞かれることの多い今日この頃ではありますが、そうした政局めいた話に気を逸らされることなく、引き続き自身の任務を愚直に遂行してまいりますので、変わらぬご指導・ご鞭撻をどうかよろしくお願いいたします。なお、私のホームページの政策の項目にようやく「外交・安全保障」を加えることができましたので、ご一読を賜ればと存じます。(政策【外交・安全保障】)

また、関連で、来月11月の25日には、地元で長島昭久防衛副大臣の講演を計画しておりますので、ぜひ奮ってご参加くださいませ。(ご案内はこちら

たじま要拝

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